テーマ:読んだ本

「R帝国」を読んで

中村文則著の「R帝国」は、戦争の本質を良く描き出した本だと思います。 人は、なぜ、戦争を止められないのか? 以下、第二部、作品中の登場人物「鈴木タミラ」の著述より引用抜粋しました。  『この世界が幸福に満ちた建造物だったとする。  みなが幸福だが、しかし地下に虐げられたたった一人の少女がいて、  その幸福の建造物が…
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「八月十五日に吹く風」を読んで

これは、夢物語ではないのだろうか? それが、この本を読み進める間も、 そして、読み終わった後も感じている気持です。 アリューシャン列島は、アラスカからソ連のカムチャッカ半島に連なる列島です。 第二次大戦中は、ミッドウェー海戦のための、陽動作戦として、 日本軍は米軍からアッツ島(日本名:熱田島)やキスカ島(日本名:鳴神島)を…
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「静おばあちゃんにおまかせ」を読んで

 この本の作者は中山七里氏です。 以前、このドラマを見て、なんかイメージが違うなと感じたため、 本を読んでみました。 中山七里さんは、強烈なインパクトのある作風で、 色で言えば、ビビットな感じ。 ところが、この本に関して言えば、パステルカラー。 もちろん、トリックも面白いし、最後にどんでん返しもありますが、 それで…
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「ナイロビの蜂」を読んで

ジョン・ル・カレの「ナイロビの蜂」をやっと読み終えました。 原題は「The constant gardener」 私としてはこちらのタイトルの方が内容に合っていると思います。 (ついでに言えば私なら「静かな外交官」とタイトルをつけます。) 原題か、「ナイロビの蜂」か、タイトルをつけるのに意見が分かれたのか、 サブタイトルとして…
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「宮辻薬東宮」を読んで

素敵なアンソロジーと書評に載っていたので、図書館で早速予約。 貧乏人の私は図書館に大きく依存している。 そんなわけで、この本を借りられた時には、 (なぜこの本を予約したか)、ということさえ忘れていた。 何か、宮中の物語だったけ?と思いながら、 本の表紙を見た。 薄紫色のシンプルな表紙。 タイトル文字のデザインだ…
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「希望荘」を読んで

宮部みゆき著の「希望荘」を先ほど読み終わった。 他の作品の登場人物に描写が良く似ていると思ったら、 やっぱり彼だった。 この「希望荘」は、短編形式になっているので、 1つ1つ独立しても読むことができる。 そのうえ、1つの作品としても成り立っている。 あんなに、妻の事を思っていた彼が、 離婚し、探偵になっていた。 サザ…
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「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」

 数日前に、夢枕獏 著の 「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を読み終えた。 1巻が500ページ近くあり、4冊だったので、 最初は読み終わることができるかどうか心配だった。  読み始めると、さすがに筆力があり、読みやすかった。 また、本のページ数の割に「改行」が多く、 空白部分も多いせいもあって、 思ったよりも早く読むことが…
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