瀬戸蔵ミュージアム
11月3日「猫のポット展」を見るために、瀬戸蔵ミュージアムに行ってきました。
尾張瀬戸駅から徒歩5分ぐらい、300円です。
建物内は基本的には撮影可です。(一部だめな場所もあります。)
<1.せとでん>
入り口を入ると目の前には瀬戸電(せとでん)がありました。

運転席も自由に座れます。
3種類の宝探しクイズを持って出発です。
<2.モロ(やきもの工場)>
製造工程がよくわかります。
砕く

練る…約1日かけて粘土をねる。(クネットマシーン)

伸ばす

成形

<3.石炭窯と煙突>
窯の大きさ 幅3.3m 奥行4.3m 高さ2m
煙突の高さ 9m
約30時間かけて焼いた後、火を止めて1日半後に製品を出します。

窯 炊き込み口側

煙突

煙突と窯

煙突も窯も実物大で見応えがあります。
こんなのもあって、笑ってしまいました。
(昔はこんなエプロンだったな)

前を見ると旧尾張瀬戸駅が再現されていました。(順路12)

<4.せともの屋>
むかしの子ども茶碗などがならんでいます。
梁には陶器でできた釘隠しがありました。

<5.生産道具展室>
機械でプレスすれば、フタも簡単に出来ますね。

この円盤はスクリーン転写で作るものです。

スクリーン転写の機械

ゼーゲルコーン
焼き加減を調べるために置きました。

本業窯(左)と石炭窯(右)
大きさの差が歴然ですね。

宝探しのため、あっちこっち探したので、よく見ることが出来ました。
こんな感じの小物たちを探します。
楽しいですよ。お勧めです。

<企画展 猫ポット展>
いよいよ、目的の猫ポット展です。
少し、企画展ゾーンは小さかったですが、興味深い猫ポットに迎えられました。
シャム猫ポット(イギリス)

猫とネズミの舟形ポット(イギリス)

こちらは、家に置いてもよさそう!

魚を抱えた猫が漫画チックです。

おなじ魚でもこちらは乗物になっています。
「さかな車乗り猫ポット アメリカ」

「黒猫脚台ポット アメリカ」
下で黒猫がポットを支えています。
よく見るとフタにはネズミが!
さぁ、どうする、どうする。ネズミを追いかけたらポットが壊れるよ。

私のお気に入りがこれ。
「ピストル持ちウエスタン猫ポットセット」左側
「扇子持ちウエスタン猫ポットセット」右側
カップもついています。

この魔女もハロウィンパーティーにはぴったり。

可愛い猫ポットたちに、ほっこりしたひと時でした。
「窯のひろば」というところで、健康ランチが550円。
13時に行ったら売り切れでした。
行かれる方は早めの時間の方がよさそうです。
ランチは同じ商店街の別の店でとりました。

器が陶器で店内もお洒落でした。

午後からは腹ごなしに散策へ。
「釜垣の小径」を目指します。
地図の4の真ん中位の場所です。

「宝泉寺」にも立ち寄りました。
思ったより大きく、立派でした。

いよいよ窯垣の小径です。


少し寂れかけているのが残念でした。
「窯垣の小径資料館」では、無料で展示が見られました。
そこで、本業タイルについても説明して頂くことが出来ました。
「本業」とは、江戸時代後期に瀬戸で磁器の生産が始まり、産業として有力となってきたときに
それまで瀬戸にあった陶器の仕事を「もともとの仕事」という意味で「本業」と呼び、
「新しく入ってきた」磁器の仕事を「新製」と呼び分けたことからついたもの。
だそうです。
ビデオも見せてもらいました。
昔の本業窯での火のくべ方などが印象的でした。
休みなく窯に薪を投げ入れていきます。
すごい、としか言いようがないと感じました。
次は「洞 本業窯」を見に行きました。
瀬戸市指定有形民俗文化財に指定されています。
この窯は江戸時代から使用されていて、13連房という巨大な本業窯。
昭和24年に再構築。



窯の中に入ることもOKでした。
中に入ると、真っ暗でした。
写真に撮ると釉薬が溶けて窯についている部分もよくわかります。

なせか、猫が!

帰りは通りからなので、ゆるやかな下り坂。
これで陶器のミニトリップも終わりと思っていると、
愛知環状鉄道「瀬戸市」駅での写真です。
何かお分かりでしょうか?
トイレの目隠しです。
思わず、吹き出しそうになりました。

尾張瀬戸駅から徒歩5分ぐらい、300円です。
建物内は基本的には撮影可です。(一部だめな場所もあります。)
<1.せとでん>
入り口を入ると目の前には瀬戸電(せとでん)がありました。

運転席も自由に座れます。
3種類の宝探しクイズを持って出発です。
<2.モロ(やきもの工場)>
製造工程がよくわかります。
砕く

練る…約1日かけて粘土をねる。(クネットマシーン)

伸ばす

成形

<3.石炭窯と煙突>
窯の大きさ 幅3.3m 奥行4.3m 高さ2m
煙突の高さ 9m
約30時間かけて焼いた後、火を止めて1日半後に製品を出します。

窯 炊き込み口側

煙突

煙突と窯

煙突も窯も実物大で見応えがあります。
こんなのもあって、笑ってしまいました。
(昔はこんなエプロンだったな)

前を見ると旧尾張瀬戸駅が再現されていました。(順路12)

<4.せともの屋>
むかしの子ども茶碗などがならんでいます。
梁には陶器でできた釘隠しがありました。

<5.生産道具展室>
機械でプレスすれば、フタも簡単に出来ますね。

この円盤はスクリーン転写で作るものです。

スクリーン転写の機械

ゼーゲルコーン
焼き加減を調べるために置きました。

本業窯(左)と石炭窯(右)
大きさの差が歴然ですね。

宝探しのため、あっちこっち探したので、よく見ることが出来ました。
こんな感じの小物たちを探します。
楽しいですよ。お勧めです。

<企画展 猫ポット展>
いよいよ、目的の猫ポット展です。
少し、企画展ゾーンは小さかったですが、興味深い猫ポットに迎えられました。
シャム猫ポット(イギリス)

猫とネズミの舟形ポット(イギリス)

こちらは、家に置いてもよさそう!

魚を抱えた猫が漫画チックです。

おなじ魚でもこちらは乗物になっています。
「さかな車乗り猫ポット アメリカ」

「黒猫脚台ポット アメリカ」
下で黒猫がポットを支えています。
よく見るとフタにはネズミが!
さぁ、どうする、どうする。ネズミを追いかけたらポットが壊れるよ。

私のお気に入りがこれ。
「ピストル持ちウエスタン猫ポットセット」左側
「扇子持ちウエスタン猫ポットセット」右側
カップもついています。

この魔女もハロウィンパーティーにはぴったり。

可愛い猫ポットたちに、ほっこりしたひと時でした。
「窯のひろば」というところで、健康ランチが550円。
13時に行ったら売り切れでした。
行かれる方は早めの時間の方がよさそうです。
ランチは同じ商店街の別の店でとりました。

器が陶器で店内もお洒落でした。

午後からは腹ごなしに散策へ。
「釜垣の小径」を目指します。
地図の4の真ん中位の場所です。

「宝泉寺」にも立ち寄りました。
思ったより大きく、立派でした。

いよいよ窯垣の小径です。


少し寂れかけているのが残念でした。
「窯垣の小径資料館」では、無料で展示が見られました。
そこで、本業タイルについても説明して頂くことが出来ました。
「本業」とは、江戸時代後期に瀬戸で磁器の生産が始まり、産業として有力となってきたときに
それまで瀬戸にあった陶器の仕事を「もともとの仕事」という意味で「本業」と呼び、
「新しく入ってきた」磁器の仕事を「新製」と呼び分けたことからついたもの。
だそうです。
ビデオも見せてもらいました。
昔の本業窯での火のくべ方などが印象的でした。
休みなく窯に薪を投げ入れていきます。
すごい、としか言いようがないと感じました。
次は「洞 本業窯」を見に行きました。
瀬戸市指定有形民俗文化財に指定されています。
この窯は江戸時代から使用されていて、13連房という巨大な本業窯。
昭和24年に再構築。



窯の中に入ることもOKでした。
中に入ると、真っ暗でした。
写真に撮ると釉薬が溶けて窯についている部分もよくわかります。

なせか、猫が!

帰りは通りからなので、ゆるやかな下り坂。
これで陶器のミニトリップも終わりと思っていると、
愛知環状鉄道「瀬戸市」駅での写真です。
何かお分かりでしょうか?
トイレの目隠しです。
思わず、吹き出しそうになりました。

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