穴水の「ボラ待ちやぐら」~青春18切符の旅2日目②~

<のと鉄道 穴水へ>

 朝食のバイキングをのんびり、しっかりデザートまで食べたせいで、
「和倉温泉駅」から七尾線の8時23分の電車に乗ることが出来なくなりました。
そして、9時4分の電車に乗ることにしました。
ところが、ところが、駅の時刻表にはその時間の電車がないのです。
駅員さんに検索結果を見せて聞いてみました。
「大丈夫です。特別列車です。この金額で乗ることができますよ。」

私は「???」状態でしたが、ともかく一安心しました。
出発時刻近くには、ツアーの団体がいて、指定席の番号について説明していました。
そして、「1号車の空いている席は自由に座っていい」と話していました。
ならば、1号車に乗らなければ。(2両しかありません。)

内部に入ってやっとすべてが了解できました。
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要は、普通なら数千円支払わないと乗車できないお座敷列車だったのです。
しかも、私が1号車ほぼ一人占めしているし・・・。

写真には撮ってありませんが、絵や飾りもたくさんあります。
座った席だけではなく、反対側の席も空いているので、
両方の側から写真を撮影することができました。
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車窓から眺める田んぼも美しく感じました。
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豪華なだけではありません。
なんとこの列車はビュースポットで停車してくれるのです。
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海が見えてきました。
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次のビュースポットです。
「ツインブリッジのと」
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正直、橋は見慣れているのでどうでもいいかなと思いつつアップで撮影してみました。
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私が散策したかった「能登鹿島」駅です。
どうしてかというと、「ボラ待ちやぐら」があるからなんです。
もし、ホテルのバイキングが6時からで、良い電車があったなら、
ここから、「七尾」駅までハイキングしたことでしょう!

また、進行方向と逆方向には、限界集落があり、
「朱鷺」と出会えるかもしれない場所があるのです。!!
こちらも、歩いてみたかったです。
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列車は走りだしました。

この島の名前はなんというのでしょうか?
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なんか由緒ありげです。
古い神社か何かあるかも!!
興味はつきません。

さらに、さらに、なんと「ボラ待ちやぐら」が見えてきました。
列車からみられるなんて知りませんでした。
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次の写真はパソコンで拡大して見ると、
ちゃんと「日本最古の漁法 ぼら待ちやぐら」という柱が見えます。
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ここでも列車は止まってくれました。
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テレビで「ボラ待ちやぐら」を見てから、これを見たくて仕方がなかったのです。

穴水駅に到着です。
駅の向かい側の公民館の前にも「ボラ待ちやぐら」が飾られていました。
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説明書きもあります。
「ボラは警戒心が強く、両氏はこのやぐらの上からボラが通るとフクロ網を引き揚げ」たそうです。
さらに「太陽と太陽系の科学」に出てくる、冥王星を予知した「ローエル」が
1889年に穴水町を訪れた際、このやぐらを見ていました。
「生まれて初めて見る世にも不思議な構築物」と。
なにか、因縁めいたものを感じてしまいました。
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<穴水「潮騒の道」ハイキングコース>

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滞在できる時間が限られているので、寄り道はやめ、まっすぐ穴水町役場方面に向かいます。
途中、穴水大社で参拝していきます。
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川が見えてきました。「真名井橋」と書かれてあります。
そして、ボラの絵もかかれていました。
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さらに歩いて行くともう少し幅の広い川が見えてきました。
ちょっといい感じ。
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長谷部歩道橋と書かれていました。
この橋を渡り、その後は下流に向かって川沿いの道を歩いていきます。
遊歩道の低い壁には、各星座が描かれていました。
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川面を眺めながらの楽しい散策となりました。
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長谷部神社があり、そこも外側からだけ、参拝しました。
長谷部信連(鎌倉武士)を祀っているそうです。
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遊歩道の分岐点に到着です。
まずは山道を登っていきます。
石川県立穴水高等学校がありました。

問題はそこからしばらくいった先でした。
道の花がきれいだなぁと思いつつ、どちらの道へ行ったらいいのか分からなくなったのです。
そこで頼りになるのが、スマホ地図。
片方の道は途中で途絶えています。
道路工事のおじさんはその道で大丈夫なはずといいますが、
途中でなくなる道ほど困りもの。

当然海まで出られる道を選びます。
途中、穴水町の景色が見られるかなと思い、「のとふれあい文化センター」へ立ち寄りますが、
海は見られませんでした。
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雲は夏色、絵的には良かったと思いなおし、
坂を下り始めます。

しばらくいったところでようやく海が見えてきました。
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沖ノ崎神社に無事到着しました。
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ここからは楽しい楽しい海辺の散策路です。
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水もきれいです。
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しばらく行くと、遊歩道はお洒落な散策路に変わっていました。
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ところどころ、下に降りるための階段があったりします。
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暑くなってきたので、日陰を見つけては休憩&水分補給です。

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私好みの遊歩道が続きます。
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しかし、案内マップに書かれている「ボラ待ちやぐら」はいつまでたっても見えてきません。
そして、町が見える位置まで来てやっと「ボラ待ちやぐら」が見えました。
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間近でみた「ボラ待ちやぐら」です。
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反対側から見た「ボラ待ちやぐら」。
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素敵な遊歩道
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もう一度最後に「ボラ待ちやぐら」を振り返ります。
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道にはこのようなタイルもありました。
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この後は、暑さとの勝負になってきました。
ランチは蔵カフェ「菜々(さいな)」で食べる予定でした。

潮騒の道の対岸に「菜々」はありますが、いったん北側にある橋まで戻って、
橋を渡ってから南下しなければなりません。
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汗だくで、すでに歩くのがつらくなっていました。
海に飛び込んで対岸まで泳ぎたい心境でした。
(泳げないけれど)

ようやく「菜々」に到着です。
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到着早々、水を2杯飲みました。
プレートランチのメインは「鶏と魚のあんかけ」でした。
コーヒー・ケーキ付で1000円となっていましたが、
出てきたデザートは水ようかんでした。
美味しかったけどね。

入口の扉は風情があります。
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のんびりする暇もなく、駅へと向かいます。
再び汗だくになりながら。

駅ではコインロッカーから荷物を忘れずに取り出します。
そして、「穴水」13:11分の電車に乗り、帰路についたのでした。


<おまけ>
帰りの電車は乗り合わせが悪く、金沢で1時間、敦賀で46分、米原で37分待ち時間があります。
そこで、金沢での1時間は少しばかり駅から出ることにしました。
夫に調べてもらった専光寺に行くことにしました。
駅の南へと行きますが、西側には入口はありませんでした。
お寺の南にある駐車場からの道が正式な入口のようでした。
ところが、閉まっていて入ることができません。

そこで、お寺の東側に回り込みました。
すると、立派な門が見えてきました。
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そこも、しっかり閉まっていて入ることが出来ません。
さらに北側へと歩いていきます。
そうすると、社務所に行く通路が見えました。
そこから、堂々と入ってみました。
すごく、立派な本堂がありました。
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奥の壁近くに、千代尼の墓がありました。
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彼女は加賀の俳人で元禄16年に生まれたそうです。
「月も見て 我はこの世を かしく哉」が辞世の句だそうです。

ちょうどいい運動をして、列車へと戻ったのでした。

最後の名古屋~神領は22時を過ぎているのに、
満員電車でしたが、23時には無事帰宅できました。

<今回かかった費用>
宿泊費:湯快リゾート金波荘 夕食・朝食付き、温泉付き
     アウトバス・トイレ・洗面所の部屋 1人宿泊 6,240円

交通費:青春18切符 2日分 4,800円
     7/31バス代         460円
     8/1バス代          170円
     のと電 往復       1,360円  合計 6,790円

食事代:7/31 昼食代         830円
         ソフト          192円
         お茶2本        270円
      8/1 昼食代        1,000円
         お茶代2本       280円
         夕食代         248円  合計 2,820円

その他  コインロッカー2回分   500円
       さい銭           135円
       入湯税           150円
       土産             594円  合計 1,379円

  総合計   17,229円

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