「人生」万事塞翁が馬

アクセスカウンタ

zoom RSS 「春日井市交響楽団定期演奏会」

<<   作成日時 : 2018/07/09 18:56   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

7月8日(日)14:00開演
春日井市市民会館

昨日はお天気を心配しましたが、
幸いにも「春日井市交響楽団定期演奏会」を聴きにいくことができました。

西日本豪雨では広範囲で被害が出ました。
その中で、平穏な暮らしが続けられることは、
非常にありがたいことだと改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

いつもなら開場時間まで出かけるのですが、
昨日は暑かったので、ぎりぎりに家を出ました。

到着したのは13:43分。
席に着いて落ち着いた頃、開演前のミニレクチャーがありました。

画像


まず、1曲目の「キャンディード」を作曲したバーンスタインですが、
自分が作る曲はミュージカルではない、舞台音楽、
と、クラシックへのこだわりを持った作曲家だそうです。

後半の「展覧会の絵」はムソルグスキー作曲ですが、
ラヴェルが編曲したものです。
4曲目の「ビドロ」は、家畜の牛が荷物を引いて働く、という意味がありますが、
隠れた意味として、民衆が奴隷のように働かされているという意味もあるそうです。

この「ヒドロ」の特徴ですが、ラヴェルは、チューバという楽器にあり得ない高音で引くよう指示しているそうです。
まず、チューバという楽器について、金管楽器でも低い音域を担当するという話があり、
その音色を聴かせていただくことができました。
次にラヴェルの要求した高音域の演奏です。
部分的に少し苦しそうでした。
この音域の音を出すのは非常に苛酷で、高い技術も必要とするそうです。

改めてパンフレットを見てみますと、表紙も非常に凝っています。
それぞれの曲の特徴が絵で表されていて、
凝ったデザインを用いながらも、それが嫌味にならないバランスの良い仕上がりになっています。

また、到着早々ミニレクチャーが始まったのでパンフレットの中身を見ていなかったのですが、
なんと、10曲の「展覧会の絵(ガルトマンの思い出)」について、
画像付きで解説が載っているのです。
「展覧会の絵」は数回聴いたことがありますが、
どんな絵を音に表現しているのかは知りませんでした。

画像


問題の「ヒドロ」は、明確な特定がされていない絵だそうですが、
虐げられた民衆の絵が印象的です。

5番の「卵の殻をつけたひな鳥の踊り」は、バレエのための衣装デッサン。
ムソルグスキー・コメント
「ははは!ヒヨコだ!まるでいつもピヨピヨ動き回ってはしゃいでばかりいた君みたいだ!
ほんと、じっとしていなかったよな、君は」
若き親友の死、その絵から受けたイメージと、在りし日の友人への想い。

画像


改めて曲の感想です。

1.バーンスタイン:「キャンディード」序曲

華やかな金管楽器のファンファーレ。
プログラムノート通りの始まり。
パート演奏の際、少しあれって感じることはありましたが、
全体的にはオーケストラの醍醐味を楽しめました。

2.「アルルの女」第1組曲・第2組曲より抜粋
  1.前奏曲・・・良く知っている曲でした。
  2.パストラル(田園曲)
  3.カリヨン
  4.アダージェット・・・静かな印象でした。
  5.メヌエット・・・これぞ、「アルルの女」だよね。
    でも、実はビゼーの歌曲「美しきパースの娘」から転用されています。
    やはり、この曲のイメージがアルルの女にふさわしい気がします。
  6.ファラドール・・・激しく、熱狂的なラスト。

   <休憩>

3.ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲「展覧会の絵」
  
  ラヴェルらしい立体感のある編曲で、
  10曲の組曲とその間のプロムナード素敵に構成されていました。
  曲を聴いているだけで、どの絵を演奏しているのか、
  当てることが出来ました。ヤッター!!

  中でも「ヒドロ」の重苦しさと人々の苦しみがチューバで良く演奏されていました。
  他の楽器が加わると、高音部のチューバの悲鳴が映像のように伝わってきました。
  また、「キエフの大門」は有名な曲ですが、やはり、ムソルグスキーの
  「こんな素晴らしい絵を親友は描いたんだよ。
  この絵の世界こそがキエフの門にふさわしい」という声が聞こえてきそうでした。
  全体を通して一貫として、 絵が見えるような、
  そしてその絵を見ているムソルグスキーの表情がわかるような、
  そんな感覚が味わえました。

指揮者の井村誠貴氏は、トークがお上手で、
「あれ、こんなところに紙が置いてある。
なになに、賛助会員募集中と書いてある」
と面白おかしく宣伝されていました。

<アンコール>
カルメンカドリーヌ

春日井市交響楽団は、オペラ「カルメン」にチャレンジされるそうです。
アマチュアで「カルメン」を演奏するのは珍しいそうです。
その宣伝も兼ねて?アンコール曲は、
カルメンの有名なフレーズばかりをギュッと凝縮して5分にまとめた、
ダイジェスト版でした。

さすがに、どのメロディーも聴いたことがある、メロディーばかり、
しっかり楽しめました。

ちなみに裏表紙を見てみると、
2018年7月7日(日)に「カルメン」の演奏が春日井市民会館と書かれていました。
七夕だから、覚えやすいですね。
是非聴きに行きたいですね。


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文

<最新情報>

「春日井市交響楽団定期演奏会」 「人生」万事塞翁が馬/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる